思考を巡らせて

人文の大学生が身の回りのことをてきとーに書くブログ

緊張はしない

一昨日、今日、明日と出版社の筆記試験が続いている。

今日の某大手S社なんて、昨年の内定者はたった3人。そこに1000人以上の新卒

の学生が書類を通過し、筆記に挑んでいるらしい。無能な私は意外にも冷静にその情報を飲みこむ。そこには諦めと挑戦が複雑に混ざりあっている。今時斜陽産業である出版は中小でさえも、枠が少ない。先日、とあることから、ある出版社に面接にいった。知り合いの大学教授が仲介してくれたのだが、まあ厳しく質問されたわけだ。それだけやはり、出版業界は厳しいということだろうか。知り合いの大手出版社で働く友達に聞いてもやはり同じ反応だった。私の考えはすでにきまってはいるが、、、

さて、明日は最も行きたいK社の筆記試験。正直、1パーセントの確率に私が入れるかと思うと、普通自信を持ってYESといえないだろう。しかしESは半分強しか通過していないのだから、私もある程度は評価されているのだろう。そして特にこの会社の出版物は、幼少期から慣れ親しんでいる多くの本がある。

今日のS社試験前の、周りの付け焼刃の試験対策にひどく嫌悪感を感じたが、やるしかないだろう。もがいてみよう。